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エクスパンダー・システム社の歴史

ノルトロックグループの最新セクターであるエクスパンダー・システム。スウェーデンのオートビダベリという小さな町から世界へ製品を供給する同社は、どのようにして生まれ、今日に至るのでしょうか。

摩耗して緩んだピボットピン、錆びた釘、そしてアイデア。

エクスパンダー・システム社がスタートしたのは、まさにそこからでした。そのアイデアはすぐに画期的なピボットピンとして実を結び、エクスパンダー・システムの原型となる摩耗への完璧な耐性をもつ製品の基本構造が考案されました。

1986年に設立されたエクスパンダー・スウェーデン社(Expander Sweden AB)は、すぐにピボット製品において半永久的に使用できるという画期的な特許をもつ創造性溢れる企業として評価され、ピボットピン分野での豊富な経験とノウハウでその評価を固めることに成功しました。エクスパンダー・システムは、既に多くの重機メーカーにおいて、延べ何千型もの機種に100万本以上が採用されています。

1987年には、エクスパンダー・システムはアルフレッド・ノーベル財団より開発賞を授与されるという栄誉を手にしており、その授賞式では何種類ものエクスパンダー・システム製品が世界の有名なボールベアリング製品と比較検証されている様子が披露されました。

エクスパンダーが北米に進出し、エクスパンダー・アメリカ社(Expander Americas, Inc.)が1997年にカリフォルニアに設立されると、その成長スピードはますます加速し、2006年にはアリゾナ州に工場を建設するまでに至ります。2014年後半には、工場からの物流事情を改善するため、アイオワ州デ・ウィットに工場を移設します。

アメリカの”へそ”とも言える場所に居を構えるエクスパンダー・アメリカ社は、今でも新たな市場を開拓し、更に幅広いニーズに対応できる新製品を開発し続け、同様にテクニカルサポートも充実の一途を辿っています。

あらゆる使用条件に対応する設計力、テクニカルサポート、現場でのフィールドサポート、そしてエクスパンダー・システムと従来のピボットピン双方を迅速に納品できる生産体制。これらの点で最先端を行くピボットピンの権威としてのエクスパンダー社は年々そのポートフォリオを拡大し、事業を成長させています。

エクスパンダー社は、2016年7月にノルトロックグループによって買収され、その傘下に迎えられました。ボルト締結分野で画期的な製品と豊富な知見を有するノルトロックグループと、ピボットピン分野で革新的な製品を生み出し続けるエクスパンダー社のコラボレーションは、お客様の安全性・信頼性を守り、世界をより安全な場所にするというグループのビジョンを更に充実したものにしてくれます。

エクスパンダー社買収についての記事は、こちらでご覧いただけます。