製造・加工業

生産性の最大化と故障停滞の最小化

普段口にする食べ物や身につける衣類から、様々な交通手段やあらゆる建物に至るまで、我々の身の回りには、多くの製造・加工品が使われています。世界中のあらゆる工場や倉庫で、様々な材料や製品が生産、保管されており、そこには高性能な機械がどんどん導入されています。その速さと信頼性の鍵となるのは自動化であり、これによってコストの削減と収益性の向上がもたらされます。そのため、不具合を徹底的に排除するために、非常に細かい部分まで計画がつくられます。

製造・加工業の装置に重要なことの一つとして、安定した動きが挙げられます。ラインでひとたび不具合や故障が発生すると、ラインの停止による損害は分単位で膨らんでしまいます。すなわち、ボルトジョイントがすり減ったり緩むことが大きな損害を招く事になりかねません。使用環境や必要な性能にかかわらず、締結部はすべてしっかりと固定されていなければならないが、そのためにはしっかりと定期的なメンテナンスをする必要があります。

今日、ノルトロックグループの製品は、世界中の製造・加工業の設備のあらゆる箇所に使われています。そして、どんなに厳しい環境においてもボルトジョイントをしっかりと固定する性能に優れており、それによってメンテナンスや修理の負担を削減し、ライフサイクルコストを低く抑えられる商品だと、多くのお客様から喜ばれています。

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  • 【国内事例】回転機械ケーシング:荏原エリオット様

    温故知新 ※本記事は、JapanBOLTEDに掲載されたものです   株式会社荏原エリオットが属するエリオットグループは、株式会社荏原製作所を親会社とするターボ 機械メーカーで、世界中の企業から設計・製造・サービスのパートナーとして選ばれています。 エリオットグループのターボ機械は、オイル&ガス、石油精製、石油化学、製鉄所、発電所等、回転 機械を必要とするありとあらゆる分野に使用されており、エリオットグループが1世紀以上もの間 蓄積したノウハウに加え、クラウド上に3Dモデルを作成し設計作業を分担できるPLM等の最新技術 の導入により、精緻で迅速な設計・製造対応を行っていることでも注目を集めています。そして スーパーボルトのマルチジャックボルトテンショニング技術も、同社が既に採用している先端技術の 1つであり、コンプレッサや蒸気タービンのケーシングの締結に使用されています。   コンプレッサや蒸気タービンを外界と隔てるケーシングは、何本もの大径ボルトで大きな軸力を発生 させ、確実な締結を行う必要があります。同社の蒸気タービンでは従来、ボルトを加熱して膨張させ た後に締め付けを行い、冷却して収縮させることで軸力を得るヒーティングを採用しています。 対してスーパーボルトには、人間の力では締め付けられない大径ボルトでも、トルクレンチ1本で 締結できるという大きなメリットがあります。作業に危険がなく準備も不要で、狭いスペースや高所 でも1人で難なく締結できます。 実際にスーパーボルトを使用してどのような感触が得られているか、同社エンジニアリング統括 タービン設計部主任である眞鍋雅英氏と、コンプレッサ設計部主任である高野克之氏にお話を伺う (…)

  • 【採用事例】エクスパンダーでリペア作業工程を大幅短縮

    フィンランド、ヘルシンキに本社をもつ製紙会社ストラ・エンソ社は、再生可能な紙・包装資材・ 木造建築用建材・バイオマテリアルと呼ばれる医療用の生体材料を世界中に供給しています。同社も また、エクスパンダー・システム独自のエクスパンション機構を持つエクスパンダーのメリットに 気付き、ピン穴に起こる摩耗や変形の問題を解決しています。   同社がエクスパンダー・システム採用後、同社が最初に認識したメリットは可動部のピン穴の摩耗が 防止されることにより設備機器自体の寿命が延びたこと、そしてピン穴の摩耗の修繕作業のために 設備が使用できなくなる期間、いわゆるダウンタイムがゼロになったことでした。ストラ・エンソ 社、油圧設備部門のレナート・ラルソン氏はエクスパンダーのメリットを問われ、「取付けがもの すごく簡単にできる、というのが一番のメリットだと思います」と答えてくれました。 エクスパンダーのピンは、肉盛や緻密な穴加工を一切せずに既存の設備にそのまま取付でき ます。しかもその作業は現場で全て完了できます。一般的なピンを交換する場合は、まず現場で 作業ができないためサービスセンター等へ設備を運搬し、ピンを外した後は多大な時間をかけて ピン穴に肉盛を行い、緻密な穴加工を行う必要があります。マシンの種類やサイズによっては丸1日 以上を要することも多々あり、そのリペア時間がそのまま機会損失となってしまいます。エクス パンダーはまさにその点に対するソリューションであり、多くの採用事例では丸1日がかりの作業 が僅か2時間で完了した、等の実績を挙げています。   先述のレナート・ラルソン氏は「エクスパンダーを採用してからは、軸穴の摩耗や変形も無くなり、 メンテナンスの作業自体が驚くほど簡単になりました。簡単で早いだけでなく、肉盛時の溶接の (…)