ノルトロックXシリーズワッシャー

戻り回転を伴わない「非回転緩み」
にも同時に対応する唯一の製品

ボルトの緩みは、大きく2種類に分けられます。
ボルトが戻り回転し、緩みを起こす「回転緩み」と、
戻り回転を起こさず締結力が抜ける「非回転緩み」です。

従来は、「回転緩み」、「非回転緩み」どちらか一方に対するソリューションしか市場にはなく、
複数のソリューションを組み合わせるという作業性が悪くコストもかかる方法を取るか、
より致命的な片方にのみ対策をする次善の妥協策を取るかの選択になっていました。
また、“回転緩み”と“非回転緩み”の両方が同時に起こりうるリスクのある締結部位の対策は非常に困難でした。

しかしノルトロックXシリーズワッシャーは、双方の問題を同時に解決できる唯一の画期的な
ソリューションとして誕生したのです。

  • 従来のノルトロック独自の、回転緩みを止めるウェッジロック機能。Xシリーズは、回転緩みだけではなく、さらにスプリング効果を組み込むことで、非回転緩みも同時に解決することができます。

妥協なきボルト締結を実現

ノルトロックXシリーズワッシャーは、マルチファンクショナル・ウェッジロッキング機構により回転緩みと非回転緩み双方に単一の製品で対応できる、唯一で革新的な製品です。

 

安全性の新次元

Xシリーズワッシャーを組み込んだボルト/ナットを締め付けいくと、Xシリーズワッシャーが押しつぶされ、被締結材に着座します。ワッシャー内側のカム角度(α)はボルトのピッチ角度(β)よりも大きく設計されている為、ウェッジロック機能によりボルトの戻り回転を許しません。そして、締結後間もなく発生する金属なじみにより被締結材表面には僅かな陥没が発生しますが、Xシリーズワッシャーはすぐにスプリング効果(Fs)を発揮し、被締結材の陥没量(ΔL)を補填し、軸力の低下を防ぎます。

このマルチファンクショナル・ウェッジロッキング機構により、回転緩みと非回転緩み双方の問題を一挙に解決することが可能となります。つまり、ノルトロックXシリーズは、振動、変動荷重、なじみ、リラクゼーション、陥没が複合的に発生する箇所であっても世界で唯一、単一の製品でこれら一連の問題に対応することができるのです。

採用製品のライフサイクル全体におけるメリット

ノルトロックXシリーズは、設計段階から組立作業、メンテナンスに至るまで製品のライフサイクル全てにおいてボルト締結の問題を解決します。

設計 – Design

  • 回転緩みと非回転緩みの双方を一つのソリューションで解決でき、製品の選定に悩みません。
  • 一つのソリューションで様々なボルト締結に対応できるため、メンテナンス時間の圧縮が可能となり、コスト削減に繋がります。

製造・組立 – Assembly

  • 一般的な工具で素早く、簡単に作業が行えるため、作業コスト削減に繋がります。
  • 部品点数の圧縮が可能となり、調達面・在庫面でのコスト削減が可能です。

オペレーション – Operation

  • 回転緩み・非回転緩み双方を防止する確実性で、製品の故障/事故リスクを大幅に低減することが可能です。
  • 増し締め作業が不要となるため、メンテナンス効率の向上と作業範囲の縮小によるコストの圧縮が可能です。

メンテナンス – Maintenance

  • 取り外しが簡単に行えるため、メンテナンス時間の削減が可能です。
  • 再利用が可能という点でコストと作業時間を削減でき、とりわけ作業が困難な箇所での作業効率向上に威力を発揮します。

  • ノルトロック社では、世界中で年間10,000回以上の実演を行っております。

ユンカー式振動試験での実証

世界で最も過酷な振動試験とされている、ユンカー式振動試験(ドイツ工業規格DIN65151)。この試験はボルトに対して垂直横振幅を継続して与え、ボルトの軸力を測定します。

ユンカー式振動試験ではノルトロックワッシャーが安全にボルトを固定していることが確認でき、ノルトロック Xシリーズが一番軸力を高く残しています。また解除の際に軸力があがりウェッジロッキング機能の効果も確認済みです。

ノルトロックXシリーズについて、より詳しい情報が必要な方は、
こちらのWebフォームからお問合せいただくか、下記の番号へお気軽にお電話にてご連絡ください。

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