カップリング締結がここまで簡単に
スーパーボルトのイノベーション

 

スーパーボルトは、自身が世界で初めて開発した機械式テンショナーの技術を応用し、極めて

高精度で締結軸力を発揮すると同時に、ボルト軸が太る形で拡張し、ボルト穴のクリアランス

を埋めてしまうエクスパンションボルトを開発しました。従来のリーマボルトからそのまま

入替可能なエクスパンションボルトは、特に大型回転部のカップリングでその効果を顕著に

発揮し、軸回転荷重をロスすることなくそのまま伝達し、設備機器の高効率運転に寄与します。

 

油圧式エクスパンションボルト「HyFit」および機械式エクスパンションボルト「EzFit」の

製品技術でカギとなるのは、テーパー形状に加工されたボルト軸と、そこに取り付けられる

スリットの入ったスリーブです。従来のリーマボルトでは、非常にシビアな穴公差の中で取付

を行うため、現場での穴加工や位置合わせに多大な時間と労力を割く必要がありましたが、

EzFit(そしてHyFit)では、ボルト軸が強力に拡張するため穴公差は問題にならず、現場での

穴加工や精密な位置合わせも必要ありません。ボルト軸が拡張してクリアランスを埋めてしまう

ということは、ボルトの疲労破壊リスクも大幅に低減され、取外し時にボルト穴にダメージが

残るリスクも同様に最小化されることを意味します。

 

機械式エクスパンションボルト「EzFit」は、ノルウェーの国際第三者認証機関であるDNV

(デット・ノルスケ・ヴェリタス)を始め、ABS(米国船級協会)、LRS(ロイドレジスター

船級)の規格認可を受けており、その品質が国際的に証明されています。

 

EzFitは取付・取外し共に、メンテナンスにおける作業の労力と時間を大幅に低減しています。

フランスの電力大手EDF社が保有するアルプス山麓にあるマルゴヴェール水力発電所では、

まさにこのメンテナンスの労力・時間の低減と、作業による運転停止期間(ダウンタイム)を

削減するコストカット施策として、EzFitが採用されています。