海はすべてを変えるもの

チャレンジ
輸送中や運転中に重量機器のボルトが振動で緩むことは、実に良くあることだが、世界をリードするマスフロー掘削サービスを提供する会社Rotech Subsea社にとって、この問題はスコットランドのアバディーン・プラントから海上移動中に、あるいは低圧の水を大量に使って深さ最高1,500メートルの海底で行う、掘削作業中に発生する可能性がある問題なのだ。実際の破損が生じたことはないものの、タブワッシャーやスプリングワッシャーなどの既存のボルト緩み止めソリューションは、振動やたわみによって緩むため、Rotech社のエンジニア達が懸念している問題でもある。

ソリューション
Rotech Subsea社は、ノルトロックに着目し、ロシアのサハリン近くの海底作業に向かう掘削機のフランジ継手200箇所のボルトに対してワッシャーを装着してテストが行われた。「片側にステンレスのワッシャーを、反対側には亜鉛コーティングの鉄のワッシャーを取付けて比較しました」とRotech社の研究シニア・エンジニア、スティーブ・アイ卜ケンさんは説明する。「Rotechには、独自の海塩水噴霧テストがあります。掘削機は、船舶の後部に置かれたままで周囲の環境によって腐食するのです。そこで2ヶ月ほど置かれてから海底で作業し、シンガポールで降ろされる前に、さらに2ヶ月、船の後ろに放置します」。

成果
点検の際にアイ卜ケンさんは、すべてのワッシャーが完璧な状態であるだけでなく、一つも緩んでいないことを発見した。「ノルトロックは、振動の悩みを取り除いてくれました。言うならば、保険料みたいなものです」と彼は言う。「もう一つ高く評価していることは、ボルトを解除しようとした時にノルトロックがしっかりと機能しているかを確認できることです。ボルトを一定のトルクまで締め付けてから、すぐにボルトを解除方向に少し緩めます。その際にワッシャーがしっかりと定位置にあり、本当にセルフロック機能を果たしていることを目視で確認できるので、とても安心できます。今、ノルトロックのワッシャーを海底の掘削機だけでなく、他の広範囲な研究開発プロジェクトで使用することを検討中です」。

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