ノルトロックのスウェーデン マットマー工場 バイオプロパンへの切り替えにより、燃料由来の排出量を99.9%削減

ノルトロックのマットマー工場は、バイオプロパンへ全面的に移行することで、より持続可能な操業に向けた大きな一歩を踏み出しました。この取り組みにより、同拠点のスコープ1排出量は99.9%削減され、温室効果ガス排出に関する科学的根拠に基づく目標の達成に向けたノルトロックグループの取り組みを後押ししています。

ノルトロックでは、お客様が求める製品性能と信頼性を維持しながら、環境負荷の低減に向けた取り組みを継続的に進めています。その大きな前進として、スウェーデン・マットマーにある生産拠点では、バイオ由来原料から作られる再生可能ガス「バイオプロパン」へ全面的に移行しました。

製品の品質や生産の安定性に影響を与えることなく、同拠点の直接的なCO₂排出量を99.9%削減しています。

お客様にとってはどのような意味があるのでしょうか。バイオプロパンは従来の化石由来プロパンと同じ性能を持っているため、製品の品質や供給体制に影響はありません。そのうえで、製造工程における環境負荷、特にカーボンフットプリントを大幅に削減できるというメリットがあります。


科学的根拠に基づく目標に沿い、スコープ1排出量の削減量を進める取り組

スコープ1排出量とは、企業の事業活動によって直接発生される温室効果ガスのことで、たとえば生産設備での燃料の燃焼などがこれにあたります。ノルトロックのマットマー工場では、化石由来プロパンをバイオプロパンに切り換えることで、年間190トン相当だったのCO₂排出量を0.26トンまで大幅に削減しています。

この取り組みは、ノルトロックグループ各社が「Science Based Targets initiative(SBTi)」を通じて掲げる気候目標の達成に向けた重要な施策の一つです。SBTiは、地球温暖化を抑制するために科学的に必要とされる水準に基づき、企業が適切な温室効果ガス削減目標を設定できるよう支援する枠組みです。
こうした方針のもと、ノルトロックは2034年までにスコープ1・2・3すべての温室効果ガス排出量を合計で58.8%削減し、2050年までにネットゼロの達成を目指しています。

そのため、マットマー工場におけるバイオプロパンへの切り替えは、科学的根拠にこれらの目標の達成に向けて、具体的かつ数値として確認できる形で貢献する取り組みとなっています。

マットマー工場におけるその他の持続可能なエネルギー施策

バイオプロパンへの切り替えは、ノルトロックのマットマー工場における一連のサステナビリティ投資の最新の取り組みです。化石由来プロパンの代替に加え、同工場では使用する電力も100%再生可能エネルギーで賄っており、その大部分は水力発電によるものです。これにより、施設全体のカーボンフットプリントをさらに削減しています。

また、バイオプロパンは環境負荷を大きく抑えながらも高い性能と信頼性を維持できるため、こうした取り組みを組み合わせることで、ノルトロックはお客様が求める高い製品品質と安定した生産体制を維持しつつ、工場全体の温室効果ガス排出量を大幅に削減することを実現しています。

製品性能を維持しながらサステナビリティの課題を解決

「バイオプロパンへの移行は、当社のカーボンフットプリント削減において重要な一歩であり、サステナビリティ目標の達成に向けた大きな節目でもあります。私たちは常に、製品性能を維持しながら排出量を削減できる方法を追求しています。生産への影響を一切出すことなく、工場のスコープ1排出量を99.9%削減できたことで、この考え方を具体的に示すことができました」と、ノルトロックビジネスユニット副社長のグラハム・サウターは述べています。

また、ノルトロックグループの品質・サステナビリティマネジャーであるアンナ・シェーベリは次のように述べています。

「マットマー工場でのバイオプロパンへの切り替えの成功は、ノルトロックグループのサステナビリティ・ロードマップが、日々の事業活動における排出削減に対して適切なタイミングで前向きな効果をもたらしていることの明確な証拠です。また、その取り組みが実際に意味のある成果へとつながっていることも示しています。」

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