小さい方のテーパースタッド（A側）にある機械式テンショナーは、軸力によりスタッドをスリットの入ったエクスパンションスリーブに引き込みます。

スリットの入ったスリーブが拡張すると、カップリングボルト穴の内径に半径方向の力が生まれ、ぴったりとボルトにフィットします。

大きい方のテーパースタッド（B側）にある機械式テンショナーは、軸方向の締結力を生み出します。

取り外しの際には、大きい方の機械式テンショナー（B側）を使い、スタッドをスリーブから引き抜き、それによりスリーブを穴から簡単に引き出すことができます。

• テーパー形状のスタッド
• スリット入りテーパーボアスリーブ
• 位置決めスペーサー
• MJT（機械式テンショナー）および硬化ワッシャー

機械式エクスパンションボルトEzFitは、最新のFEA技術を活用し、直径20mm（3/4″）以上のボルトを使用するあらゆるタイプのカップリング用に設計することができます。

油圧式と機械式のそれぞれの特徴と利点を組み合わせ、お客様独自のニーズに最適なカップリングボルトを設計することができます。

Aタイプ

改造なしで交換可能

スーパーボルトの革新的なEzFitエキスパンションスリット入りのカップリングボルトは、装置を改造することなく、大型のリーマボルト等に交換することができ、稼働を最適化し、カップリングの滑りを防止します。

ハンドツールだけで高い軸力が可能

スーパーボルトのマルチジャックボルトテンショナー(MJT)により、EzFitはシンプルなハンドツールだけで非常に高い軸力を得ることができます。

正確なラジアル力

EzFitのスリット入りテーパー形状のボアスリーブは、フランジ締結の剛性を高め、カップリングの微小滑りを排除し、正確な拡張力を可能にします。スリーブは、より広い範囲の内径公差を補正できるため、機械加工と取り付けを容易にします。

スーパーボルト製品は、独立機関および認証機関による厳格な試験と承認を受けています。

証明書:

• ABS (American Bureau of Shipping)
• DNV (Det Norske Veritas)
• LRS (Lloyd’s Register of Shipping)