IDAPTのアドバンテージ

木から金属そしてカーボン繊維へと、材質は継続的に変化していますが、テニスラケットの構造はほとんど変わっていません。ダンロップ社のiDaptシリーズがゲームを変えます。

今や、テニスプレーヤーは、ラケットの外観や性能を個人の好みに合わせることができます。数種類のラケットヘッド、ショックスリーブ、そしてグリップから選ぶことができ、全部で432通りの組み合わせが可能です。

このコンセプトは、携帯電話のように、持ち物をカスタマイズできるはずだと消費者が思うようになった現在のトレンドに合っています。「iDaptシリーズによって、若年層や女性層がダンロップ社の顧客基盤に加わりました」と、ダンロップ社のマーケティング/製品開発責任者である、ハンター・ハインズ氏は述べます。

テニスラケットにはかなりの圧力がかかります。ボールを打つ角度、ボールのスピードや力は常に異なり、振動、ねじれ、変形、へたりなどの問題を引き起こします。iDapt構造の改良を求めて、ダンロップ社はノルトロック社に相談することにしました。「調査の結果、Xシリーズワッシャーの設計が、正に私たちが探していたものでした」とハインズ氏は語ります。「このワッシャーは、ジョイント部をよりしっかりと固定し、私たちが試したどのワッシャーよりも、振動とへたりの両方を抑えてくれます」

顧客:ダンロップスポーツグループ
製品発売時期:米国では2014年、全世界では2015~2016年
用途:ラケットのヘッドとグリップとのジョイント部
コンセプト:カスタマイズ可能な外観と使用感
製品:IDAPTテニスラケット

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