ノルトロックワッシャー

世界で初めて「ウェッジロッキング機構」を開発したノルトロックの代表製品

1982年、世界初の「ウェッジロッキング機構」を持った製品として生まれたノルトロックワッシャーは、スウェーデンの生産拠点において厳しい試験を行っているだけでなく、第三者機関・認証機関からの認可を取得しています。販売開始から30年を経た現在、ノルトロックワッシャーは世界中で電力・輸送・海洋開発・鉱業・採石業・建設・橋梁・加工製造業・造船・農林業・重機・軍需等、あらゆる産業で使用されています。

また、世界屈指のメーカーに数えられる企業の製品や製品製造プラントにおいて標準規格品としてスペックインされていることからも、ノルトロックワッシャーの締結力がワールドクラスのものであると言えるでしょう。

緩まないボルト締結が意味するもの

ボルト締結に緩みが発生しないということは、メンテナンスのための稼働停止を最小限に抑えられることを意味し、同時にボルトの緩みに起因する事故や故障リスクを排除することに繋がります。生産工場やプラント、設備機器の稼働を停止すれば、数日から数週間の停止期間が発生し、その機会損失は膨大な規模に上ります。大規模プラントでは数千万円を超える機会損失額となることも珍しくありません。

一旦締結したボルトが緩まなくなれば、事故や故障リスクは大きく減少し、メンテナンスの回数や作業範囲は大きく縮小されるでしょう。必要経費と見なされていたこの種の機会損失を大幅に削減することは現実に可能であり、世界のあらゆる業界で既に採用され、使用され続けていることがそれを証明しています。

品質管理の徹底とコピー品対策

ノルトロックでは2011年からすべてのノルトロックワッシャーの表面に、NORD-LOCKのブランド名と、生産情報と紐付けられたコントロール番号をレーザーで刻印しています。これにより完全なトレーサビリティを実現し、視覚的に正規品であることが確認できるだけでなく、万が一の場合でもどのロットで生産されたものなのかがすぐに把握できるシステムとなっています。併せて「コピー品・類似品」ページもご確認下さい。

 


 

■製品カタログのダウンロード
ノルトロックワッシャーの最新製品カタログは下記よりダウンロードいただけます。

 

■ユンカー振動試験での他製品との比較検証
世界一シビアと言われるユンカー振動試験にて、ノルトロックワッシャーと他製品の緩み止め機能を比較検証。ノルトロックワッシャーが持つ圧倒的な耐振動性をご確認ください。

【ユンカー振動試験】:世界で最も厳しい耐振動性試験と言われるドイツ工業規格DIN 65151に準拠した振動試験。一定時間の振動に対し360°の戻り回転を起こすか否かで判定されるNAS式振動試験(米国航空規格)とは違い、ユンカー式振動試験は締結軸力そのものをロードセルで測定し、どれだけの軸力が失われたかのkN数値を測定することができる。

■試験条件データ
・ボルト径:M16
・ボルト強度区分:8.8
・ナット強度区分:8
・周波数:50Hz
・試験振幅量:±0.9mm
・振動時間:20秒
・振動サイクル数:1,000サイクル

 

※株式会社ノルトロックジャパンでは、テクニカルサポートの一環として実際のユンカー試験を貴社にて実演させていただけます。ご興味のある方は、こちらからお問合せください。

 

■お電話でのお問合せは、下記よりお願いいたします。

Inquiry

最新の顧客事例

他の顧客事例を確認
  • 【国内事例】中型ガスタービン:川崎重工業様

    世界最高レベルの効率化 ※本記事はJapanBOLTEDに掲載されたものです   川崎重工業株式会社は、2016年で創立120周年を迎えた日本を代表する企業の1つで、航空宇宙分野 から鉄道、バイク、エネルギー関連機器等、多岐に渡る製品を製造しています。中でも工場等の自家 発電設備として使用される中小型ガスタービンは、1次エネルギーである燃料から電気・蒸気等複数 のエネルギーを生み出す「コージェネレーション」として運用され、特にM7A型ガスタービンの エネルギー効率は発電効率と熱回収効率を含めた総合効率にて、実に世界最高レベルの85.2%に達し ます。川崎重工業は純国産のガスタービンとして、同社独自の技術で本性能を実現しています。   M7A型ガスタービンが格納された設備。世界最高レベルのエネルギー効率を誇ります。   一方、効率という点において、ガスタービンのような設備機器にとっては、メンテナンス効率も また重要な要素となります。本M7A型ガスタービンの圧縮機部やタービン部に使用されている一部の ボルトには、緩み止めとしてワイヤーロックが適用されていましたが、緩み止め効果が作業者の技量 に左右され作業効率も低いという課題があり、さらにワイヤーの締め付け不足による運転中の ワイヤー破断リスクも孕んでいました。対してノルトロックワッシャーは、2枚組のワッシャーを 取り付けるだけで振動等による回転緩みを物理的に防止します。また、2枚組のワッシャーは予め 糊付けされているため、作業者がワッシャーの組合せの向きを間違えてしまうこともありません。 従来は40-50本のボルトにワイヤリングが必要でしたが、現在ではノルトロックワッシャーを適用 (…)

  • 【国内事例】:日野レンジャー・ダカールラリー車両

    極限環境から得られるもの ※本記事はJapanBOLTEDに掲載されたものです   日野自動車は、「世界一過酷なレース」と呼ばれるダカールラリーに毎年参戦している日本の自動車 メーカーで、驚いたことに、6人中4人のメカニックは毎年、全国の日野自動車販売会社より公募選抜 されたメカニックに入れ替えられます。レースに勝つためには、経験豊富なメンバーで臨む方が良い 結果が期待できそうに思えますが、日野はなぜメカニックを毎年入れ替えてしまうのでしょうか? その理由は、日野自動車という企業が考える顧客サービスにありました。 ダカールラリーに参加する「日野チームスガワラ」のチーム代表であり日本レーシングマネージ メントの会長である菅原義正氏は、ダカールラリーに参加する意義を単なる企業の宣伝に留まらず、 そこから学び取れる多くのことを顧客が使用する一般車の整備やサービスに活かすことこそが、最終 的に日野自動車の利益になると考えています。 ノルトロックホイールナットで締結されたホイール。ラリー中のルーティンから 「増し締め」を不要なものとし、整備時間短縮に貢献しました。   私たちノルトロックの製品は、最も過酷な振動に晒されるホイール部を始め、ショックアブソーバー やプロペラシャフトなど、計20以上の締結箇所に使用されています。ノルトロックワッシャーや ホイールナットは、勿論ゆるみ止め製品として非常に高い水準を持っているものの、レース前後の 1か月間に渡って連日過酷な環境に置かれ、本当に緩むことがなかったのでしょうか?私は2016年の ダカールラリーに帯同したメカニックにインタビューする機会を得ることができました。その質問を (…)